2014年6月20日金曜日

北欧の 希望の シンボル


こちらのニット帽をかぶった鳥さん、遠くアイスランドからやってきました。
長く厳しい冬を過ごすアイスランドの人々にとって、太陽は恵みであり希望の象徴です。

そんなアイスランドにこんな詩があります。
「LOAは毎春、アイスランドに太陽と夏を運んでくる。
彼らのあたたかな存在、さえずりや愛らしい姿が
雪と悲しみを洗い流してくれる」
この詩に出てくるLOA(ロゥア)とは、アイスランド語で千鳥を意味します。
この鳥さんを創ったのはインガ・ホスクルズドッティルという、レイキャビックに小さな工房を持つ陶芸家です。

アイスランドのお天気はとても変わりやすく、あっと間に夏の心地よさが冷たい風に変わります。そこで、生まれたてのLOAにアイスランドウールのニット帽をかぶせてあげることにしました。
すべてインガがLOAの旅立ちのために手編みしています。
ちなみにLOAの黒い斑点は火山灰、火山の国アイスランドを表現しています。




ジューンブライドのこの時期、新しい生活がはじまる二人の幸せを願った贈り物にもぴったりです。

春から夏へ、季節は変わり「立てば芍薬~」と美女の形容とされるほどキレイな芍薬の花も今年はもう見おさめでしょうか・・・
アイスランドの人々にとっての恵みの太陽も美容のためには怖い怖い紫外線ですね。
アームカバーや帽子、とくこの時期日傘は晴雨兼用のものが重宝します。代官山歩きの際は、ぜひアッサンブラージュで装備を整えてお出かけくださいね。

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